これから家を建てようと考えている方、はじめての注文住宅で後悔せずにお家を作りたいと思いますよね。
我が家は4年前に注文住宅で家を建てましたが、田舎に移住を決断して2回目の注文住宅で家を建てることにしました。1回目の注文住宅では、後悔ポイントも多かったので2回目は後悔しないように考えて家を建てました。
本記事では、人生2度の注文住宅の経験から1回目で感じた後悔ポイントをお伝えしますので、注文住宅に不安なことがある方はぜひ参考にしてみてください♪
1.リビングのダウンライトがまぶしい
初めての注文住宅だったので、ライトの種類や位置は提案されるがままで決めてしまいました。そのため、リビングには6個のダウンライトがあり、少し寝そべった際にはまぶしいです。子どもが産まれて、赤ちゃんの時期はリビングで過ごしていたので仰向けのときはとてもまぶしそうでした。2回目の注文住宅では、リビングには吊り下げのライトとスポットライトをつけて明るさを調節することにしました。
2.網戸を開けないと窓が開かない
窓を決めるのも、提案されるがままでした。おしゃれな窓で良いなと思っていましたが、ある難点が…。窓を開けてから網戸を閉めるスタイルだったので、この一瞬に虫が入ってきてしまうのがストレスでした。特に夜は明るいところに虫が集まってくるので、リビングの大きな窓はほとんど開けることはありませんでした。(ちなみにリビングの窓はワイドオープンという折れ戸の窓でした。)実家や今まですんでいたマンションでは、窓を開けてから網戸を開ける形の窓しかなかったので、そのスタイルの方が使い勝手は良いかなと思いました。
3.収納の位置を考えるべきだった
とにかく収納を!と考えて作ったのですが、収納の位置が悪いと導線も悪く、使いにくさを感じました。我が家は、脱衣所にタオル収納を作ることが出来なかったので、わざわざリビングの収納まで取りに行ったり、しまいに行くのが面倒くさく感じました。また、2階の各部屋に洋服の収納を作ったことも後悔ポイントです。1階で過ごすことが多く、玄関も1階なので大きめの収納を1階に作り、その時期によく着る洋服を収納出来たら便利だと感じました。ただ収納の位置場所を多く作るのではなく、何をどこに入れたいかを考えて作ると、暮らしやすくなると思いますよ。
4.勝手口の外に屋根がない
洗面脱衣所から勝手口で庭に出られる構造だったのですが、屋根をつけなかったことで外にサンダルを置きっぱなしにできませんでした。面倒くさくてサンダルを置きっぱなしにしていたこともありましたが、雨や日差しですぐに使えなくなってしまいました。細かいところですが出入り口のところだけでも屋根があると便利だったと思います。
5.安定を重視しすぎて冒険できず、注文住宅感がない
初めての注文住宅で、「吹き抜けは寒そう…!」「柄が付いている壁紙は合わなそう…!」と攻めることが出来ませんでした。住んでみて心地よさはあるのですが、注文住宅らしさがなくもったいなかったと後悔しました。部屋のどこを見ても白の壁紙と少し冒険した暗めの壁紙。そしてドアの色も全て濃いめの茶色。せっかくなら、もう少し冒険しても良かったと思い、2回目の注文住宅では大きな吹き抜け、壁紙も柄物を入れてみました。何軒かお家を訪問して見せてもらった際に、派手な壁紙でも意外と浮かずにおしゃれに見えていたので参考にしました。これから、家を建てる方も不動産屋さんにお願いをして何軒か見せてもらうと、とても参考になりますよ。
今回は、1回目の注文住宅で後悔したことについてお伝えしました。我が家はたまたま2回目の注文住宅で家を建てる機会がありましたが、ほとんどの方が人生1回しか注文住宅で家を建てることはないと思います。
初めてのことで分からないことばかりだと思うので、この記事をぜひ参考にしていただきながら、後悔のない素敵なお家を作ってくださいね♪