東京から千葉・上総一ノ宮に移住して大変だったこと7選|実体験で語るリアルな生活のギャップ

東京から千葉・上総一ノ宮に移住して大変だったこと7選|実体験で語るリアルな生活のギャップ

田舎に移住したいけどどんなことが大変なのかな?
移住した後ってどんな生活になるんだろう?

そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

自然豊かでのんびりとした暮らしに憧れて始めた地方移住ですが、実際に住んでみると「思ってたのと違う!」ということも多々ありました。

この記事では、私自身が実際に体験した「千葉・上総一ノ宮に移住して大変だったこと7つ」をリアルにお届けします。

これから移住を考えている方や、上総一ノ宮周辺への引っ越しを検討している方に、少しでも参考になれば嬉しいです!

・なぜ東京から千葉・上総一ノ宮に移住したのか?

きっかけは、サーフィン好きの夫からの提案でした。

はじめは戸惑いましたが、仕事と三つ子育児の両立が厳しいと感じていた時だったため、田舎で子どもたちを伸び伸びと育てたいという気持ちから決断しました!

詳しくはこちらの記事をご覧ください♪

・移住して大変だったこと7選

1.車がないと不便なエリアも多い

東京に住んでいた頃は、車なんてほぼ使わない生活。
私は完全なペーパードライバーで、車を使う人生を想像していませんでした(笑)

でも千葉に来てからは、最寄りのスーパーも車で10分、保育園の送り迎えも車がないと厳しい。
夫がサーフィンで車を使うときは、私は家から出られない!!

結局、移住から1ヶ月もたたずに2台目の車を購入
今ではどこに行くにも車です。
最初は怖かったけど、慣れてしまえばむしろ自由で快適!

あのまま東京にいたら、一生運転することはなかったかも…と思うくらいです。

2.都内ほどの「選択肢」がない

移住してみて、特にショッピングモールや娯楽施設の少なさに驚きました。
もちろん、自然の豊かさや静かな環境は魅力的ですが、都会の便利さが恋しくなる瞬間も。

特に私にとっては、映画館がないことが痛かった…。
「推しの映画が公開されたから絶対見に行きたい!」と思っていても、
最寄りの映画館まで車で30分以上かかるのです。

1回は見に行けたけど、後日『副音声付き』で見れることになったときはさすがに諦めました(泣)

DVDの発売を気長に待ちます…。

映画好きとしては、“好きなタイミングで映画館に行ける”のが当たり前だったから、その自由が失われたのがかなり大きなギャップでした。

3.虫・カエル問題は想像以上だった

「自然が多い=癒し」と思っていたけど、その裏にあった“生き物との共存”のリアルを甘く見てました。

まずはカエル
春〜夏になると、夜になると一斉にゲコゲコ大合唱

最初は「風情あるな」なんて余裕かましてたけど、窓閉めても響いてくるし、毎晩ライブ状態で正直、眠れない日もありました

さらに雨の日なんかは玄関前にカエルが…!
ドア開けたらぴょんぴょん跳ねてきた時は本気で叫びました。

そして虫。
ムカデ、カメムシ、蚊、ヤブ蚊、ハチ…とにかく種類も量も桁違い。
夏は網戸と虫除けスプレー、電撃ラケットが欠かせません。

特にショックだったのが、
「洗濯物にカメムシがついてて、そのまま部屋に侵入」という事件。
なるべく外には洗濯物は干さず、乾燥機を愛用しています。

4.海が公園の代わり。でも砂との戦いが待っていた!

千葉に引っ越してからというもの、近所の海が“公園代わり”になりました。
週末は子どもと一緒に海岸で貝拾い、砂遊び、波打ち際でびちゃびちゃ…。
一見、めっちゃいい感じの休日です。が――

帰宅後、靴・ズボン・ポケット・リュック、あらゆる場所から砂が出てくる!
洗濯機に入れる前に、服をバッサバサとはたくのが日課になりました。

最初の頃は気づかずに洗濯して、砂まみれの洗濯槽に絶望したことも。
玄関も車内も、気づけば砂のサラサラゾーン化してて、掃除が地味に大変です。

5.街灯が少なくて、夜は本当に真っ暗!

移住してすぐに感じたのが、夜道の暗さ
東京では当たり前だった街灯がほとんどない道が普通で、夜に外を歩くと「えっ、停電中?」ってくらい真っ暗。

最初の頃は怖くて、子どもと夜に外を歩けないほど
防犯面も心配になり、すぐに庭に明るめのセンサーライトを取り付けました。
これが思った以上に頼もしくて、夜の玄関まわりの不安が少しだけ減りました。

でも、三つ子たちが大きくなってきて、だんだん夜に外出することも出てきたら…
「暗い道を歩いて帰ってくるって、大丈夫かな?」
「懐中電灯持たせる?自転車にライト二重でつける?」
…と、今度は成長した子どもたちの“夜の安全”が新たな心配事に。

都会では気にしなかったことが、地方だと親としての新しい視点で見えてくるんですよね。

6.東京の友達に会えない。大人と喋る機会が激減

移住後、東京の友達となかなか会えなくなったのも地味に精神的ダメージ大。

近所に友達もまだ少なくて、特に子育てや在宅ワークの日は、
「今日、誰とも喋ってない…」ってこともありました。

東京では、ちょっとしたランチやおしゃべりが気軽にできたのに、
地方では人とつながるにも“自分から動かないと孤立する”という現実に気づかされます。

頑張ってママ友を作らないと…!と地味に焦っています。

7.資源ごみは月1回だけ!?スーパーが救世主だった

移住して驚いたのが、ごみ出しのルールとコスト

まず、ごみ袋が有料&指定制!
東京にいたときは、普通の黒や半透明の袋で出せたのに、
こっちでは「市の指定ごみ袋」を買わないと出せないんです。

しかもサイズによって結構お値段する…!
40リットル10枚で600円前後とか、じわじわ効いてくる出費。

そして1番驚いたのが、資源ゴミが月1回しかない。

えっ!?段ボールもペットボトルも月に1回しか出せないの!?って最初は本当に戸惑いました。

でも、近所のスーパーに資源ごみ回収コーナーがあることを知ってからは、
「よかった…助かった…!」って心の底から安堵(笑)

今ではスーパーに行くときは、資源ごみをまとめて持って行くのがルーティン。
うっかり忘れると家の中にごみ山ができて、泣くことになります。

いかかでしたでしょうか。

ここまで大変だったことばかり書きましたが、
それでも私は移住してよかったと思っています。

自然の中でのびのび育つ子どもたち、のんびりとした時間の流れ、
人との距離感がちょっと近くて、あったかい。

最初は戸惑ってばかりでしたが、少しずつ地域に馴染んできて、
「ここに住むのも悪くないな」と思えるようになりました。

地方移住は、メリットだけじゃない。でも、大変さも含めて“選んだ暮らし”に価値がある。
そんなふうに感じています。

移住したいけど迷っている方や、移住後の生活が気になる方の参考になれたら嬉しいです♪

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