「三つ子を連れて旅行なんて無理？」→ 大丈夫です！生後6ヶ月から4歳までの三つ子（多胎児）を連れたパパ・ママのリアルな旅の記録を大公開。箱根、鴨川、熱海、沖縄、那須…子連れに優しい宿・楽しめる施設を厳選。移動手段、持ち物リスト、荷物を減らすコツなど、多胎児家族ならではのノウハウも満載です！この記事を読めば、あなたの三つ子・多胎児家族の旅行への不安は解消されるはずです。
目次
三つ子旅は大変？でも最高に楽しい！
三つ子を育てる我が家にとって、旅行は「大変」と「最高」がセットになったイベントです。荷物は通常の家族の3倍以上、移動中は予測不能な出来事の連続。でも、非日常の空間で三つ子が一緒に笑っている姿を見ると、「頑張ってよかった！」と心から思えます。
多胎児家族の旅行成功の秘訣は、「無理をしない計画」と「事前準備」に尽きます。特に移動時間と休憩時間には余裕を持たせ、子連れに優しい宿を選ぶことが鍵になります。
この記事では、我が家が実際に体験した三つ子との旅行プランを、月齢・年齢別に詳しくご紹介します。
【月齢・年齢別】三つ子と行くおすすめ旅行プラン
1. 生後6ヶ月：初めての家族旅行は近場で温泉！
| 旅行先 | 宿泊先/主なスポット | テーマ |
| 箱根（神奈川県） | 個室温泉のある旅館 | 慣らし旅・温泉デビュー |
生後6ヶ月は、首が座り、生活リズムも少し整ってくる時期。初めての三つ子連れの家族旅行は、移動の負担を最小限にするため、自宅から車で1～2時間の箱根を選びました。
【6ヶ月旅のポイント】
- 移動のコツ： 新幹線よりも荷物を積み込める自家用車がおすすめ。チャイルドシートの準備は必須です。
- 宿泊先選び： 赤ちゃん連れでも気兼ねなく入れるよう、個室の温泉や部屋風呂付きの旅館を選びました。大浴場デビューはもう少し先に。
- ノウハウ： 授乳・ミルク回数が多い時期なので、電子レンジや調乳ポットの貸し出しがあるか事前に確認しましょう。
2. 1歳：動物とプールデビュー！ハイハイ・よちよち期を楽しむ
| 旅行先 | 宿泊先/主なスポット | テーマ |
| 鴨川（千葉県） | 鴨川シーワールド、鴨川ホテル三日月 | 動物園・水族館・プール遊び |
1歳になり、つかまり立ちやよちよち歩きが始まる時期。鴨川シーワールドは、広い館内でベビーカーでの移動もしやすく、シャチのショーは三つ子も釘付けでした！
【1歳旅のポイント】
- 宿泊先： 鴨川ホテル三日月は、屋内プールやキッズスペースが充実しており、子連れに大人気。
- 食事問題： 離乳食中期～後期のため、宿泊先で提供がない場合は、市販のレトルト離乳食を持ち込みました。ビュッフェ形式でも、子ども用の取り分け皿があるか確認を。
- ノウハウ： プールや海に入る際、オムツの取れない赤ちゃんでもOKな水遊び用オムツの予備は多めに！
3. 2歳：アクティブに動ける！体験型＆リゾートホテル
| 旅行先 | 宿泊先/主なスポット | テーマ |
| 熱海（静岡県） | リゾナーレ熱海 | リゾートステイ、体験型アクティビティ |
| 香取市（千葉県） | ザ・ファーム | 農業体験、自然遊び |
2歳は体力がつき、好奇心旺盛になる時期。リゾナーレ熱海は、ツリーハウスや屋内遊び場があり、雨でも楽しめる施設が充実しているため、天候に左右されやすい三つ子旅行に最適でした。
【2歳旅のポイント】
- 施設選び： 多少騒いでも大丈夫な、自然の中にある施設（ザ・ファームなど）や、子どもが多く集まるリゾートホテルを選ぶと、親の精神的な負担が減ります。
- 部屋選び： 広めの和室か、コネクティングルームがあればベスト。三つ子が同時に寝るスペースを確保することが重要です。
- ノウハウ： 2歳特有の「イヤイヤ」期対策として、お気に入りのおもちゃや絵本を多めに持っていくと、移動中や食事の待ち時間で役立ちます。
4. 3歳：長距離＆遠方へ！遊び放題のテーマパークと離島
| 旅行先 | 宿泊先/主なスポット | テーマ |
| 沖縄本島、石垣島 | （多胎児）飛行機デビュー、離島のビーチ | |
| 那須（栃木県） | 那須ハイランドパーク、那須どうぶつ王国 | テーマパーク、動物とのふれあい |
| いすみ市（千葉） | ウミカグの宿 | 海辺の宿泊体験 |
| 茨城 | ヒューナック | 大型商業施設、体験型施設 |
3歳は、アトラクションやアクティビティを楽しめるものが一気に増える年齢。我が家はこの歳で沖縄本島・石垣島に挑戦し、飛行機移動デビューを果たしました！
【3歳旅のポイント】
- 飛行機移動の極意： LCCでも座席指定で隣り合わせの席を確保。機内で静かに遊べるシールブックや小さなお菓子は必須です。多胎児の場合、搭乗時に配慮してもらえる場合もあるので、事前に航空会社に相談しましょう。
- 那須ハイランドパークは、3歳でも乗れるアトラクションが多く、那須どうぶつ王国は動物との距離が近く、三つ子が大喜びでした。
- ノウハウ： 離島（石垣島など）では、レンタカーや移動手段の事前予約を忘れずに！
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5. 4歳：体験型アクティビティとウィンタースポーツ
| 旅行先 | 宿泊先/主なスポット | テーマ |
| 狭山（埼玉） | 狭山スノーパーク | スキー・スノーボード（雪遊び）デビュー |
| 箱根、千倉（千葉）、札幌（北海道）、宮崎 | 都市観光、海、地方の食 |
4歳になると、体力も理解力も格段に上がり、狭山スノーパークのようなウィンタースポーツにも挑戦できます。
【4歳旅のポイント】
- 活動性： 複数の観光地を効率よく回るため、レンタカーの利用を検討する時期。チャイルドシートが3台設置できる車種か確認が必要です。
- ノウハウ： スノーパークやテーマパークでは、三つ子の誰かが体調を崩すことも想定し、親が交互に見る休憩計画が重要です。
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三つ子旅のQ&A：パパ・ママの不安を解消！
Q1. 移動はどうする？
- 自家用車： 最もおすすめ。荷物が多い多胎児家族には自由度が高く便利。
- 新幹線： 予約時に多目的室（バリアフリー席）の利用や、指定席で隣り合わせを確保できるか確認を。
- 飛行機： 3歳以降は座席確保が必須。座席と通路を挟んで親が座るなど、工夫が必要です。
Q2. 荷物はどう減らす？
- オムツ： 現地着後にネットスーパーやドラッグストアで調達。これが一番荷物を減らすコツです。
- レンタル活用： 宿でベビーカーやベビーベッドが借りられるか確認。
- 着替え： 汚れる前提で多めに持参しつつ、宿のランドリーサービスを活用すると大幅に減らせます。
Q3. 宿泊先の予約のコツは？
- 和室： 赤ちゃんや小さい子がいても転落の心配がなく、布団を敷き詰められるので三つ子家族には最適。
- コネクティングルーム： 予算が許せば、親の休憩スペースと子どもたちの寝室を分けられるので非常に便利です。
- 事前連絡： 予約時、備考欄に「三つ子（多胎児）連れ」であることを必ず記載し、宿泊先に配慮をお願いしましょう。
まとめ：三つ子との旅は最高の思い出になる！
三つ子との旅行は、確かに大変です。しかし、このブログで紹介したように、年齢に合わせた場所を選び、事前の準備と対策をしっかり行えば、最高の家族の思い出を作ることができます。
旅行は、子どもたちの成長を実感できる貴重な機会です。ぜひ、この記事を参考に、あなたの三つ子・多胎児家族の旅を楽しんでください！
